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Jump to navigation玉乃島こそ真の敢闘力士
大相撲一月場所は栃東が久々の優勝を遂げ幕を閉じました。昨年は朝青龍の強さだけが目立ちましたが、久々に「優勝争い」の面白さを満喫できた場所だったと思います。三賞は白鵬、北勝力、時津海が受賞しましたが、個人的に今場所一番敢闘したと思うのは西小結の玉乃島(7勝8敗)だと思います。
今場所の玉乃島は初日朝青龍の出し投げに黒星を喫し、二日目に栃東に敗れた際右肩の亜脱臼と右上腕二等筋断裂の重傷を負ってしまいます。しかしながらその後も出場を続け、六日目にようやく初白星(千代大海戦)、七、八日目と連敗して一勝七敗のがけっぷちに立たされますがここからなんと六連勝、七勝七敗の五分にまで持ち込みました。千秋楽は同じく勝ち越しのかかった岩木山に破れてしまいましたが、見事に場所を勤め上げました。
今場所も、というべきですが早々と大関が休場して場所の盛り上げに水をさす形となってしまいました。安易な休場をなくすために公傷制度が廃止されたわけですが(公傷制度の廃止自体は僕自身疑問符をつけていますけども)、大関は二場所連続負け越しで陥落という制度は変わっていないので大関陣の休場が安易に行われているような印象を受けます。今場所の玉乃島の激闘を見ていると、休場した二人の大関は取り組みが甘いのではとの感はぬぐえません。怪我をおして出ることに賛否両論はあるでしょうが、少なくとも今場所の玉乃島は賞賛に値する内容だったと思います。相撲ファンの一人として玉乃島関にお礼を述べたいと思います。
今場所の玉乃島は初日朝青龍の出し投げに黒星を喫し、二日目に栃東に敗れた際右肩の亜脱臼と右上腕二等筋断裂の重傷を負ってしまいます。しかしながらその後も出場を続け、六日目にようやく初白星(千代大海戦)、七、八日目と連敗して一勝七敗のがけっぷちに立たされますがここからなんと六連勝、七勝七敗の五分にまで持ち込みました。千秋楽は同じく勝ち越しのかかった岩木山に破れてしまいましたが、見事に場所を勤め上げました。
今場所も、というべきですが早々と大関が休場して場所の盛り上げに水をさす形となってしまいました。安易な休場をなくすために公傷制度が廃止されたわけですが(公傷制度の廃止自体は僕自身疑問符をつけていますけども)、大関は二場所連続負け越しで陥落という制度は変わっていないので大関陣の休場が安易に行われているような印象を受けます。今場所の玉乃島の激闘を見ていると、休場した二人の大関は取り組みが甘いのではとの感はぬぐえません。怪我をおして出ることに賛否両論はあるでしょうが、少なくとも今場所の玉乃島は賞賛に値する内容だったと思います。相撲ファンの一人として玉乃島関にお礼を述べたいと思います。
posted at 17:06:51 on 2006-01-23
by noriori -
Category: Sumo
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