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Jump to navigation万博の目玉はやっぱりマンモス−グローバルハウス
並ぶことがあまり好きではない僕でも、万博に行ったらこれだけは見たかったというのが例の「冷凍マンモス」です。今はマンモスだけを見るコースもあるそうですが、メインディッシュだけの食卓はつまらないものです。グローバルハウス（オレンジ）は、かなり満足するコースとなっています。
今回の万博行きではたぶんここが一番並ぶんだろうな、と思って一番最初にグローバルハウスを目指しました。ところが…開場待ちの列でもそんなに前のほうにはいなかったのですが、なんと「7人目」でグローバルハウスに入場できました。朝一でトヨタ館などの企業パビリオンに向かう人が多いようなので、これはある意味「裏ワザ」かも知れませんね(笑)グローバルハウスはNHKや読売新聞、新日本石油などがスポンサードする「オレンジ」と、ソニーがスポンサードする「ブルー」に別れています。展示品などから僕はオレンジを選びました。入場を待つ間に、列に向かって右手にあるNHKのスーパーハイビジョンカメラから「ポーズをとって下さい」という案内が流れます。この時撮った映像が、入場して最初に見学する「スーパーハイビジョンシアター」で流れるのです。学校のプールより大きい画面にも関わらず、本当に鮮明な画像がうつるんですね。もちろんこの画面は行列を映すためだけではなく、様々な自然の美しさをダイナミックに見せてくれます。その後はいわゆる「万博の展示品」といったものが並んでいます。骨格標本や蒸気機関の模型、月の石…複製品も多いのですが、いかにも「万国博覧会」という雰囲気です。入場するときに少し厚みのあるクレジットカードのようなものを渡されるのですが、これを展示品のそばにある赤色LEDの光に向けると、その展示品に関する説明が流れるという仕組みになっています。電波ではなく「光」による伝送というのがポイントなんですね。ただ、ここで流れる案内はエンドレス録音されているもので、聞きたいときに最初から、というオンデマンド型でないのが残念です。これらの展示品を眺めた後は、いよいよマンモスとのご対面。マンモスのところは、いわゆる「動く歩道」になっていますので基本的にはみんな平等に見られるようになっています。マンモスは絶滅してしまった動物ですから、今までのイメージと言うとどうしても再現イラストのようなものでしかないわけです。つまり毛むくじゃらで、目を見開いて動きまわっているというイメージですが、太古の眠りから覚めた本物のマンモスは毛が落ちて地肌が露出し、目も閉じています。いわゆる「動」の迫力はありませんが、逆にあまりにもリアルな(本物ですから当然ですけど)「静」の迫力を感じる展示物だと思います。このマンモスが21世紀のわれわれ人類に訴えかけるものは何なのか−と考えるにはちょっと歩道の速度が速いんですよね(苦笑)ただ、このマンモスは単なる
「見世物」ではない。それが重要なのではないかと思いました。
今回の万博行きではたぶんここが一番並ぶんだろうな、と思って一番最初にグローバルハウスを目指しました。ところが…開場待ちの列でもそんなに前のほうにはいなかったのですが、なんと「7人目」でグローバルハウスに入場できました。朝一でトヨタ館などの企業パビリオンに向かう人が多いようなので、これはある意味「裏ワザ」かも知れませんね(笑)グローバルハウスはNHKや読売新聞、新日本石油などがスポンサードする「オレンジ」と、ソニーがスポンサードする「ブルー」に別れています。展示品などから僕はオレンジを選びました。入場を待つ間に、列に向かって右手にあるNHKのスーパーハイビジョンカメラから「ポーズをとって下さい」という案内が流れます。この時撮った映像が、入場して最初に見学する「スーパーハイビジョンシアター」で流れるのです。学校のプールより大きい画面にも関わらず、本当に鮮明な画像がうつるんですね。もちろんこの画面は行列を映すためだけではなく、様々な自然の美しさをダイナミックに見せてくれます。その後はいわゆる「万博の展示品」といったものが並んでいます。骨格標本や蒸気機関の模型、月の石…複製品も多いのですが、いかにも「万国博覧会」という雰囲気です。入場するときに少し厚みのあるクレジットカードのようなものを渡されるのですが、これを展示品のそばにある赤色LEDの光に向けると、その展示品に関する説明が流れるという仕組みになっています。電波ではなく「光」による伝送というのがポイントなんですね。ただ、ここで流れる案内はエンドレス録音されているもので、聞きたいときに最初から、というオンデマンド型でないのが残念です。これらの展示品を眺めた後は、いよいよマンモスとのご対面。マンモスのところは、いわゆる「動く歩道」になっていますので基本的にはみんな平等に見られるようになっています。マンモスは絶滅してしまった動物ですから、今までのイメージと言うとどうしても再現イラストのようなものでしかないわけです。つまり毛むくじゃらで、目を見開いて動きまわっているというイメージですが、太古の眠りから覚めた本物のマンモスは毛が落ちて地肌が露出し、目も閉じています。いわゆる「動」の迫力はありませんが、逆にあまりにもリアルな(本物ですから当然ですけど)「静」の迫力を感じる展示物だと思います。このマンモスが21世紀のわれわれ人類に訴えかけるものは何なのか−と考えるにはちょっと歩道の速度が速いんですよね(苦笑)ただ、このマンモスは単なる
「見世物」ではない。それが重要なのではないかと思いました。
posted at 11:06:54 on 2005-07-04
by noriori -
Category: EXPO-2005
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